にきびケアや、にきびにならないお肌づくりのためには、食事などでの栄養摂取が大事です。
サプリメントであれば効率よく栄養成分の摂取が可能ですが、サプリメントを利用する時には注意しなくてはいけない事があります。
美容が目的でサプリメントを飲む時以外にも言えることですが、サプリメントを使う時は飲み過ぎによる弊害に注意しましょう。
大量のビタミンCを摂取すると、消費しきれなかった分は尿などに溶けて排出されるだけです。
お肌の健康効果があるといっても、まとめてビタミンCのサプリメントを摂取したからといって、肌が早く治るということはありません。
サプリメントは、薬や、他のサプリメントとの相性が悪いと、思わぬ形で弊害が生じる可能性があるといいます。
にきび対策のためにサプリメントを摂取したいという人は、ビタミンB6やビタミンCが適していますが、中には相性がよくない成分もあります。
ビタミンCと利尿効果のある薬を一緒に利用すると結石ができる可能性が高くなるそうです。
パーキンソン病の薬と、ビタミンB6を同時に飲んでいると、体内での薬の分解スピードが速まって効き目が低下する恐れがあります。
サプリメントを摂取する時は、ぬるま湯や水が望ましいでしょう。
コーヒーや緑茶は使わないほうがいいようです。
カフェインやタンニンが含有されている飲料の場合、サプリメントの成分が吸収しづらくなってしまうことがあります。
サプリメントを正しく使うためにも、適切な用法、用量を守って摂取することは、にきび用のサプリメントでなくてもいえることです。